妊娠出来ない原因・理由・体質の特徴とは?
私も早く子供が欲しい・・・
まだ子供が出来ないの?と周りのプレッシャーが強い・・・
妊娠したいと思って子作りしても、なかなか妊娠することが出来ず悩んでいる人がいらっしゃいます。
もしかしたら、あなたも妊娠出来ないとお悩みではありませんか?
近年、生活環境の変化から出産年齢が上がっていることから、なかなか子供を授かることが出来ないという人が増え続けているんですね。
妊娠出来ない原因や理由については、色々な研究結果から少しずつ分かってきていて、
- 女性ホルモンのバランスが悪い
- 自律神経のバランスが悪い
- 卵子の老化
- 男性不妊
以上のことが、妊娠出来ない理由や原因で多く、悩んでいる人の大半は、このような体質に当てはまることが特徴と言われています。
つまり、妊娠体質にしていくには、妊娠出来ない原因・理由を改善することが重要だということです。
女性ホルモンのバランスが悪くなると妊娠出来ない理由って?
あなたは、もしかしたらご存知かもしれませんが、女性ホルモンというのは
- エストロゲン(卵胞ホルモン)
- プロゲステロン(黄体ホルモン)
の2種類があり、女性特有の体の機能に大きく関わっているホルモンで、分泌のバランスが悪くなると体に良くない症状が出てくるんですね。
女性ホルモンの分泌が悪くなると、
- 生理不順
- 基礎体温がガタガタになる
- PMS
- 酷い生理痛
- 冷え
など、妊娠しにくい体質になっていくので、女性ホルモンの分泌を正常にすることは、妊活している人にとって大切なことです。
じゃあ、どうすれば女性ホルモンのバランスを良くすることが出来るの?
と、あなたは疑問を持たれているかもしれませんね。
女性ホルモンの分泌が悪くなる大きな理由はストレスです。
- 仕事でのストレス
- 睡眠時間が短い
- ダイエット
など、日常ではストレスを避けることは出来ませんが、なるべくストレスの少ない生活を心掛けることが大切です。
また、女性ホルモンのバランスをサポートしてくれる、栄養を日ごろから摂取することもオススメです。食事から摂取することは難しいので、葉酸・マカ・ザクロなどサプリメントで補給することがオススメです。
自律神経のバランスが悪いことが原因で妊娠しにくくなる
不妊など婦人科のトラブルで悩む人の特徴に、自律神経のバランスが崩れていることが挙げられます。
自律神経が乱れることで、ホルモンの分泌・免疫系にも影響し、先ほどの女性ホルモンの時と同様に、冷え・子宮内膜症・月経痛などの不調が表れます。
原因はストレスが大きな理由です。
妊娠力アップに大事なことは
- ホルモンバランス
- 免疫力
- 自律神経のバランス
これらの3つを強化することです。
具体的な対策法として、生活リズムを整える・体と心のリフレッシュがオススメです。つまり、規則正しく健康的な体作りが大切だということですね。
近年の不妊原因に多い卵子の老化
社会環境の変化から、仕事をする女性が増え晩婚化が進んでいますよね。すなわち、出産年齢も上がってきているわけです。
年齢が上がることで、妊娠する確率は下がってくるのですが、現在では7組に1組が不妊で悩んでいるそうなんですね。
これは、女性ホルモンや自律神経の原因でもありますが、卵子の老化ということにも注目されています。
卵子は、ほとんどタンパク質で出来ており、質の良い卵子を作るには、動物性・植物性のタンパク質をバランス良く摂取することが大切です。
妊娠出来ない原因で注目されている男性不妊について
妊娠することが出来ないのは、女性に問題があると思われている人が多いですが、実はそんなことはありません。
最近では、世界中で男性の精子減少が問題視されていますよね。
WHO(世界保健機関)が実施した不妊の国際的調査の結果では。
不妊の原因が
- 女性だけにある比率・・・41%
- 男性だけにある比率・・・24%
- 男女ともにある比率・・・24%
- 不明・・・11%
となっており。一概に女性だけではないということも調査の結果から分かっています。
男性の場合、精巣の血液循環を良くする・ホルモンの働きを十分に発揮させることが大事となり、亜鉛・カリウム・ビタミンE・アルギニンなどの栄養素を摂取することがオススメです。